Wave vs Notta
Nottaは本質的には文字起こしサービスです。幅広い多言語対応、ファイルアップロード、リアルタイム文字起こし、会議ボット、ボットなしのデスクトップアプリを、Web・モバイル・Apple Watchで提供します。一方Waveは会話キャプチャツール。追加のハードウェアなしの電話録音を含め、会話が起きるあらゆる場所で録音し、その上に文字起こし・要約・アクションアイテム・チャットを重ねます。両者が重なる部分と、そうでない部分を整理しました。
Nottaは文字起こしの基本性能でユーザーを獲得してきました。Webやモバイルアプリでファイルをアップロードするか、その場でライブ録音を始めれば、幅広い言語で文字起こしが返ってきます。ビデオ会議に参加するボット、ボットなしで録音できるMac・Windows版のデスクトップアプリ、Apple Watchアプリも提供されています。
Waveも録音・文字起こし・要約というコアの部分では重なりますが、その設計は別の問いを軸にしています。あなたの会話は、実際にはどこで起きているのか?その答えが、どちらのツールが合うかを決めます。
音声のキャプチャ方法
Nottaは、Web・モバイル・Apple Watchのアプリでのライブ録音、アップロードした音声・動画ファイルの文字起こしに対応し、Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webexの会議にボットを送ることも、デスクトップアプリでボットなしにパソコン上で録音することもできます。電話の録音には、スマートフォンの背面に貼り付けるカード型のNotta Memoを別途販売しています(Nottaのサイトでの価格はMemo Proが$189)。
Waveは、会話が起こりうるあらゆる場面で録音できます:
- 対面 — iPhone・Android・Apple Watch・Wear OSで録音ボタンを押すだけで、その場の会話をキャプチャします。
- 電話 — Phone BridgeがiPhoneとAndroidの発着信を録音し、双方の発言を文字起こしします。買い足すハードウェアは不要で、全プランで使えます(無料プランでは通話も月30分の枠に含まれ、Wave Proなら無制限)。
- ビデオ会議(ボットあり・なし両対応) — カレンダーボットがZoom・Google Meet・Microsoft Teamsに参加します。あるいはWaveのデスクトップアプリがMacとWindowsでマイク+システム音声をキャプチャするため、通話には何も参加しません。
- ブラウザとファイル — Chrome拡張機能でタブの音声を録音できるほか、音声・動画ファイルをインポートすれば同じ処理が適用されます(インポートは有料プランの機能です)。
録音した後は
どちらのツールも文字起こしとAI要約を生成します。Waveは要約を中心に据えており、話者ラベル付き文字起こしから自動でAI要約とアクションアイテムが生成され、すべての録音はデバイスをまたいだ検索可能なひとつのアーカイブに集約されます。さらにチャット機能が、文字起こしをもとに、過去のどんな会話についての質問にも答えます。
Nottaの強みは、文字起こしそのものにおける対応言語の幅広さと翻訳です。主な成果物が多言語の正確な文字起こし——特にアップロードしたファイルからの——であれば、Nottaは紛れもないスペシャリストです。
料金
Nottaの無料プランは月120分で、1回の録音は3分までです。Proは年間$97.99(月あたり$8.17)で月1,800分、Businessは年間$199.99。これらのプランは年払いの価格のみが公開されています。Waveは毎月30分まで無料で、1回あたりの上限はありません。Wave Proは月額15ドル、年払いならWebで年間80ドル(アプリストアでは年間100ドル)で録音が無制限になります。
どちらを選ぶべきか
Nottaが向いているのは:仕事の中心が多言語のファイルやライブ音声の文字起こしで、会議メモは二の次という方です。
Waveが向いているのは:電話・対面の会話・ビデオ会議をひとつのツールでキャプチャし、そのすべてを要約・アクションアイテム・検索も質問もできるアーカイブに変えたい方です。無料で始められます。Nottaの代替ツール一覧もご覧ください。
